先週か先々週辺りだったかな、Amazonのレビューに投稿したらAmazonから削除されたって言うのがFBやGoogle+で流れていたのが。
http://www.unmarketing.com/2015/07/15/ftc-and-amazon-crackdown/
Gizmodoで報告されたのが7/4だから、ここに表示されるのは11日後だ。
http://www.gizmodo.jp/2015/07/post_17556.html
これが元ネタだ:
http://imysantiago.com/2015/07/02/amazon-a-virtual-marketplace-or-big-brother/
確かにアマゾンは一線を越えた。
作者との知り合いだったとか、Twitterでフォロしているとか、やり取りをしているとか・・・
はい、どこまでが知り合いなのか、知り合いでないのかの判定ですが、どこまでAmazonはあなたをマイニングしているんだ?
例えば、Twitterの作者のフォロワーだったから本を買って、呼んで評価したらアウトだったり。
最近、2親等どころじゃ済まない。
友達の友達まで?って思うような基準が出てきてます。
確かに腑に落ちないし、気持ちが悪いところがかなりあります。
レビューってナンなのか?ってことになります。
良いこと、悪いこと、きちんと書くのがレビュー。
友達でなく、同業者のネガキャンだったらスルーされるわけですよね。
ネガキャンして悪いように使う人もいます。
まして商売敵なら知り合いでもなければガンガン悪いことを書くことが出来てしまう。
実際、規約としては、同業者で似た製品を扱っている場合の人は評価してはならないことになっているが、それはどうやって調べるの?
http://www.amazon.co.jp/gp/community-help/customer-reviews-guidelines
ここで重要なのは、Amazonは公平か不公平か?
客はAmazonから本を買っている。
それを正当に評価している。
その本をもらったとしても、中古で買ったとしてもだ。
eBookであろうが、紙媒体であろうが。
例えば、今回の芥川賞受賞のピース又吉氏の場合、芸能人だから多くの人が知っている。
もしTwitterなどでフォロワーとやり取りしているなら、かなりアウトの人たちが出てきてもおかしくない。
やり取りをしていれば、規約上「知り合い」となるからだ。
まして、インディーズ系だったら、かなり世間が狭い。
この人達には知名度と周囲のサポーターがすべてだからなおさら辛いことになる。
SNSを利用していて、直接は知らないけどフォローしている人たちとバーチャルで仲良くなって「アマゾン判定はアウト」になったらお互いが悲しいことだと思う。そこまでアマゾンの介入が許されるのか?
かなり考えさせてくれる内容ではあります。
私もアマゾンのレビューをかなりしているからです。