さて、面白い記事を発見したので紹介します
http://www.engadget.com/2011/08/18/hp-may-spin-off-pc-business-shift-focus-to-software-and-services/
日本では日本ヒューレットパッカード社が国内のパソコンを作っています。
杉並品質と呼ばれて、好評だ。
日本では国内での開発製造販売 で品質を保っていると言うことだ。
しかし、ちょっと気になる記事が流れ込んできた。
実はHPがPC部門をスピンオフさせるような!
既に日本は米国とは別法人である。この意味からすると既にスピンに近いが、実際は株式のことなので、ここでは触れない。
米国ではPalmを買い取ったHPだ。これがようやくWebOSを利用したPalm Preのケータイが密かにヨーロッパで発売されたようだ。 7ヶ月以上も市場を待たせた状況で密かに・・・ヾ(゚Д゚ )ォィォィ これはないだろうと。
どうやらHPの戦略はハードは極力削り落としてスリム化するようなことみたいだ。どの道、Palmの売上は最悪だったからだろう。最悪と言うのも力を入れてないから悪かったのか、Palmの実力が思った以上なかったのかは不明だ。しかし、HPはPalmを買い取ったことによってWin Mobileを捨てたのは確かだ。そしてHPは英国のAutonomy Corporation plcを買い取った。
ここまではどうでも良いことだ。
しかしHPがPC部門をスピンさせたら日本の立場はどうなるのか?
日本ではかなりの売上があるはずだ。Dellの販売がQ2あまり良くなかったとのことで、元気だったのはHPとアップルだけだったのか?アップルの場合はiPadを入れた数字を考えたら恐ろしい出荷台数になるが、残念ながらタブレットとPCの合併した数字で業界は カウントしていないみたい。
私が心配しているのは日本のユーザが取り残されてしまうのではと・・・
組織が大きくなってから、日本社会は海外の会社から毎度はしご を外される思いをしていると考えるとトホホ・・・