綜合ユニコム社が主催するフューネラルビジネスフェア2014がパシフィコ横浜で24日と25に開催された。テーマが葬祭ビジネスモデルの再設計。
つまり、終活に向って感じがしました。
さて、終活に向かって何をされていらっしゃいますか?
遺言、相続、形見分け、自分の思いを伝える。
いやいや、大切なのはあなたの預金口座や貸し金庫(あるなら)、名義になっている書類などの書き換えでしょうね。
つまり、去年の「パラダイムシフト」と同じことを別の言葉でもう少しわかりやすく伝えているだけなんだ。
それは置いといて、我々システムを見る人からするとこれだけじゃ済まないんだよね。
既にパラダイムはクラウドにシフトしているから大勢の人たちがクラウドを利用している。
Facebook利用者が亡くなったらどうなるか知ってますか?そう言う知識をちゃんとみなさんにお伝えしなければならない。ここではテーマからズレるので割合ね。
そう、ビジネスモデルの再設計って何?
葬儀って古く臭くやるか斬新にやるかだけなんです。
その再設計って・・・英語で言えば reinvent the wheel(車輪の再発明)ってヤツです。
wikiより:「広く受け入れられ確立されている技術や解決法を知らずに(または意図的に無視して)、同様のものを再び一から作ること」
これ以上どうするか・・・これが難しいわけですよ。
去年も同じことを言ってました。
出来ることとしたら日本の葬儀システムが崩壊しないとダメなんです。
新しい技術を入れたからと言っても客や弔問者が賛同してくれないモノを導入しても無意味なんです。今回もそんなモノが展示されていて、「オタク、正気か?」って聞いてしまいました。私のバイオメトリクス認証をあなたに提供するか?って言うモノを売り込もうと。
こう言うのは葬祭ビジネスモデルの再設計とは言わないんです。
終活に価値を置いて、きちんとおカネを残すことが必要なんです。