日本でGoogle Voiceが解禁されてそろそろ2週間近く経つ。
さて、品質はあまり良いとは言えないのが事実だ。
そして昨夜GV→ISDN固定電話、GV→ アナログ固定電話、GV→日本のケータイ(ドコモとSoftbank)、GV→ケータイ(英国のローミング)、GV→Skype In番号へ試した。
結果から言うとどの電話も「表示圏外」または「番号不明」で最初の日に表示された+852の香港のVoIP PBX番号が表示されない。Skype同様か。
さて、次にSkypeとの差は何か?
これは明らかに金額だ。
050番号へ電話しても $0.02 /min だ。つまり一分間の通話料金が1.6円、3分@4.8円となる!これは正直なところ安い。それも全国どこへ掛けてもだ。しかし、問題は相手に自分の電話番号が表示されないと言うトホホが残っているので番号表示をしていない人への着信拒否設定していたら繋がらないと言うことだ。
総務省のガイダンスだと、端末と回線のペアでの電話割り振りであり、 Skypeみたいに端末が変わる場合は(PCであったりスマホであったり、両方立ち上げていること事態も矛盾してしまうので)日本では番号表示をさせないとどこかで読んだ。これは日本とメキシコでは厳しい規制があると見る。
ちなみにスカイプで旧平成電電のChokka(現ソフトタンクのおとくライン)だと番号が表示されるようになっていた。これはYahoo BBの電話と同じ仕組でその固定回線に組み込まれているから。
そんな中、GVはどうなのか・・・今のところ音声のみでSMSは出来そうないし、固定番号を貰えるようでもない。個別アプリでないのでスマホとかで受け付けることが出来ない。つまり、GMAIL経由でないと何も出来ないので不満はたまる。何か良い手はないかと未だに探っている。
追記:(2014/08/10)
2006年10月31日 – ソフトバンクテレコム、CHOKKAサービス廃止