今年もエンディング産業展に三日間アテンドしました。
私が所属するのは「日本葬送文化学会」なので、そこの理事として会の宣伝と意思を伝えにブースと会場を回っていました。
さて、今年も日本葬送文化学会にて初日から公開セミナーを開催しておりました。
内容はアジア各国と葬儀事情でしたが、そこには私はおりませんでした。
私はもっぱらブースと会場に他社を訪問し見てまいりました。
ざくっとですが、運営側からこのような数字が出ておりますのでご紹介いたします。
こちらの画像は「おくる言葉」屋さんで、その人のお名前にて詩を作ってくださるサービスです。
これは心に残るメッセージです。
さて、エンディング産業展の来客数・・・圧倒的に多いです。
25,867名・・・賑わってました。
私みたいに三日間同じ券で通った人は含まれていないので、含めましたら更に多いかと思います。
来年は8/22〜24の三日間です。ってことはビッグサイトはまだ利用出来る!
東京オリンピックで制限を掛けられると思っていたのですが、どうやら8月初旬にはじまるコミケもビッグサイトとのことなのでまだ大丈夫ってことですね!
さて、6月に行われた綜合ユニコム社主催のFuneral Business Fairの来場者数は二日間で:
来場者数 | 11,594名[ 6月26日(月):6,526名/27日(火):5,068名] |
ってことで、倍以上とのことです(確かに1日多いのですが、圧倒的に初日から参加人数が2000人以上の違いがあります。
エンディング産業展に人が集まる理由はいくつか取材中に知り合いの出展者さんたちに伺ってみたら、エンディング産業展には業者さけではなく(フューネラルビジネスフェアは業者のみに制限した)、他業種や一般も入ってきているので、更に人が多くなっただけではなく、その場で他社との商談も出来る雰囲気になったおかげではと言う違憲が多かった。
私自信もそこは痛感していました。
知り合いの小さい会社はエンディング産業展にシフトして自社のシステムを訪れた異業種にも紹介していました。しかし、すべてがそこにシフトしたわけではないのは確かです。確実にマーケットが葬儀社だけの会社の一部は他業種・異業種には関係ないので、出展を取りやめていました。あとは体力と予算、人員の確保なども理由はあるかと思います。また、両イベントが半年は離れていたなら、両方賑わうでしょう。
しかし、フューネラルビジネスフェアが6月、そしてエンディング産業展が12月となれば、それは難しい。12月は葬儀屋さんも他の業者さんも年末でバタバタしているし、一般を取り入れるなら、やはり夏休みでしょう。そして、今年は終活フェアが12月に主催されるので(あちらは規模がハンパなく小さいので考える必要なし)だが、この終活フェアに参加していた業者さんがこのエンディング産業展に多く出展していたので、たぶん、終活フェア(これは本当に一般向けのイベント)で食われてしまうでしょう。
各ブースの紹介は葬儀ビジネスを考える会の https://jfuneral.com にて掲載いたしますのでよろしくお願いいたします。