クラウド上のMS-Office

昨夜遺言セミナーの資料を印刷する必要があった。

自分のマシン(マック)にはMS-Officeは入っていない。ライセンスは1つ余っていたからいつでも入れられるのだったが、どうも気が進まなかった。自分としてはPagesとOpenOfficeで充分だったが、やはり(案の定)改ページとかがきちんとレイアウトされていない。

これはデータを作った人が「改ページ」を利用しないで「改行」でページを送っているのでデフォルト設定で変わってしまう現象が発生。ナンで皆さん、改ページやタブを使わないのかが不思議。このリテラシーの無さがワープロを使おうが、表計算やドローを使おうが問題を起こしている。

面倒だったのでWindows Liveのクラウドを使うことにした。ここでアチャー!が発生。そう、フォントなんです。利用出来るフォントが圧倒的に少ないと言うより、全て明朝体に変わっていた!オイオイと。

仕方なくMS Office:Mac 2008をインストールしてアップデートをしたら動かない!これもまた問題。一度、アホらしくアンインストールする羽目になってもう一度。最初、インストールした時、ライセンス番号を入力するところを何故だかインストール時に飛ばされたので認識しない。疲れるワ。

インストールしたらアップデートが掛かり、インストールしたモノをまた削除。そしてダウンロードしたモノに更新。イヤだね。1時間も無駄にした。

さて、クラウド版のオフィスの一番の弱点はセキュリティもあるが、フォントがないことだろう。アクロバットフォントが入っていれば嬉しいが、そんなワケはないし、メトリックスもバラバラだからオリジナルの状況がつかめない。

やはり当分製品版はなくならないかと。

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