ISDN/PSTN

英語でPSTN (Public Switched Telephone Networks) は公衆交換電話網と呼ばれている。
つまり、昔の電話システムってことね。

実はうちにはまだ2本のISDN回線があります。
この前までは更にもう2本ありましたが、止めました。
その他、アナログ回線が2本。
物理的に光ファイバーが2本(1本は回線切替時に止めました)。

そんな中、2020までにNTTがISDNを止めるとかれこれ6年くらい前に発表し、未だに約350万回線近くはある。2025には完全廃止とのことだが、本当に出来るのだろうか?

http://news.mynavi.jp/kikaku/2016/12/20/002/

そんな問題もあり、NTTに連絡しどうしたら良いのか聞いてみたら今年8月にSEと営業が来ました。
まず、電話加入権をNTTへ預けてくださいと。これには管理費2000円が発生します(1度きり)と。
そして光ファイバーへの切り替えと工事、もろもろでうちの場合8万円は負担していただきますと。

∑(゚Д゚)エ!? お前ら、自分でそう言うのを廃止するってことで消費者に負担させるのかよ?
それなら加入権で処理しろよ!って。どうせ使い物にならなくなった負の資産なんだから。

更に次はいつ工事に入れるかわかりませんと・・・
まぁ、そりゃ、うちの近辺ではMIRAITさん(旧大明)の部隊の都合もあるからね。

電話料金は色々と代表を組んで4つの番号、更にアナログ変更でもう2回線を束めたら安くなりますと。うん、それは理解したけど、同時に全部鳴ったら(一度に全ての回線を利用したことはないけどw)話中になるわけです。ファクスと電話を同時に使うことはかなりある。更にこちらから掛ける電話と受ける電話も同時に必要。やはり最低でも4本の電話回線が必要。そこにもう2本のアナログ(メタル)回線を突っ込む。

一番大きい問題は、停電時。
アナログ回線の場合、48Vが常に届いているから停電時でも電柱を倒されない限り、電話はつながる。これを光ファイバーにしたらONUにてUPSを入れる必要がある。そもそも、停電時は、ルータやハブも落ちるので、ネットも繋がらなくなるだろうけど。だからこそアナログ電話はライフラインなので残しておきたい。ケータイからでもつながる。
それなら、担当者ベースでケータイからケータイに電話すればいいだけなんだけど。

それを考えたら電話をISDNから光回線にしてもかまわないんだが、8万円の工事費がどうしても納得できない。

2025(あとこの時点で9年かw)まで待てば350万回線近いところがどれくらいまで減っているか、そして、別の技術が代替えしているか、電話その物が要らない時代になっているかで対応が変わるかと思う。私はダメになるまで(TAやTA/ルータ)が壊れるまでか工事費用が納得できる金額になるまで放置する予定だ。