水曜日と木曜日にパシフィコ横浜で行われていた「フューネラル・ビジネス・フォーラム」に参加してきた。
参加と言ってもショーへ行って情報集めをするだけだったが。
さて、ここで葬儀社を取り巻く業種がワンサといる。
大手はSBIライフリビング社が提供する「くらべる葬儀」。
葬儀社としてハッキリ言うと同じ物は二つと存在しない状況でどう比べるのかが疑問である。比べるとなると価格でしかない。そうなると単価は安くなる一方。それが本当に遺族が望むことなのか。
例えば同じ寿司だったら安い方が越したこと無いが、マグロかトロか大トロかもわからない状態で、それに偽っている可能性すらあるにも関わらず選択して良いのかすら感じる。
車と違い、カローラをどこで買っても一緒ではない。カローラとマーチを比べるとなるとライフスタイルや求めている仕様が異なってくる。後は値引きか。
更にiPadを用いたシステムも出始めている。
やはり問題はプリンタだ。係員がこのHPのプリンタ を持ち歩くには大変との現場の声が聞こえている。システムは格好良くても出力する時がお粗末なら結果はNGだろう。それならWin Vistaや7のタブレットで小型のサーマルプリンタを活用した方がずっとスマートだ。
ホームページ、ミクシィ、アメブロ、Facebook、Twitter、YouTube、Ustreamなどを使ってシステムを構築するところは未だにない。これはSIとして美味しくないから携わらないのだろうと。ソーシャル(社会)の最も重要な仕事でもあるのに一番遅れていると感じたのは私だけじゃないだろう。
Vimeo.comに私がZoom Q3で撮影した映像を載せてあるので参考にして欲しい。