2月20日にアキバにある愛三電気でアライドテレシスAR560Sを購入。
ファームが一つ前ので買って、早急にアップデートしようと思った。
何しろもう少し安いAR415Sを買おうと思っていたが、在庫がなく取寄状態だった。
アマゾンのどこかの店で買おうと言う発想は何故だかなかったwww
まぁ、そんなところで、その上のAR550Sとかがあったが、AR560Sが特価で逆転現象を起こしており、こっちの方が1万円以上も安かったので即刻買った。
さて、私としてはAR260S V2を5台も買ってVPNを支店間をメッシュ状で組んでいるのでその心得でAR560Sをゲットしたら大間違え。まず、ルータのファンノイズがあって、お世辞でも静かだとは言えない。どうやら550の方が若干静かだとネットで書かれていたが、それは後の祭り。260Sはファンがないので嬉しい。第1のトホホだった。
さて、次に更に問題が発覚。AR260Sの要領でネットにつないで、ルータをイーサ経由で設定出来ると思ったら大間違え。初期設定のみはシリアルポート経由じゃないか!そんなこと、どこにも書いてないよ!まぁ、仕方がない。作るツールはあったが、面倒くさいので即刻アライドテレシスのネットショップで注文したら翌日に届いた。VT-Kit2と言う製品だ・・・5000円くらいしたかな・・・第2のトホホだった。
さて、本番のトホホがここからだ!(爆笑!)
さてと、今回失敗した理由はVistaのセキュリティでデータの流れがストップし、更にAvastも引っ掛けてくれた。そしてシリアルポートに接続していたのも敗因だった。
失敗して、ルータのファームが書き損ねて、デフォどころか、ROMに書きこまれた内容が立ち上がった。
さて、この様になった理由はファームのカキコ失敗であるが、何故失敗したかと言うと、コンソールでは終了と出ていたが、転送ソフトは反応せずに、Vistaまでハングしたのでルータとマシン、両方をリブートしたらこうなった。
さて、次に・・・再度カキコのトライ・・・
アライドテレシスのホームページのどこからにリンクがある転送ソフト(fwinst.exe)を探してきます。
このソフトがないと、ファームの検証が非常に厄介になります。ファーム番号と何かのハッシュを計算しないと認証が取れないので、Win用のこのソフトを利用するとナニも考えずに転送出来ます。
さて、ここではファームウェアの 2.9.2 をアップロードしようとしています。
現在、失敗したので1.0.7と言うマスクROMに乗っているのに戻ってしまいました。
さて、次・・・
ここで「IPネットワーク経由」を選んでも転送出来ないのは初期設定は必ずシリアルポート経由で行わないといけないからです。これは多分、セキュリティポリシーのためだと思います。
しかし、IPアドレスは設定しないといけないので!つまり、予め、設定しておく必要があります。ちょっと前後しますが、こちらをご参照:
シリアルポートにVT-Kit2をつないだら TeraTermなどのシリアル通信が出来るソフトを走らせて、Com1: 9600, 8bit, no parity, 1 stop bit, H/W (RTS/CTS) 通信に設定してログイン。最初、ユーザ名とパスワードが manager/friend になっているのでこれでログインする。マニュアルのページ45を参照。
enable ip
add ip interface=vlan1 ip=192.168.2.1 mask=255.255.255.0
これで内部のIPアドレスを192.168.2.1/24 に設定してある。このIPアドレスはそれぞれのシステムにあわせて変更して下さいね。まぁ、AR560Sを買う人ならこんなことを書くまでもないかwww
さて、次にIPアドレスが設定されいているところにネットでつなげようとしてもエラーが出たので次はシリアルポート経由でやらねばならない。ここで、シリアルポート(コンソール)とイーサネットにつながっていることに気づいて欲しい←これが敗因だったw
取り敢えずこちらを参照:
ログイン画面がこの様に出てくるので、ルータのユーザ名とパスワードを入れる。
この場合、デフォルトにしてあるので manager / friend にしてある。これはあとで変えるからいいのじゃ。
さて、ログインしたら転送が始まる(始まろうとしている)。すると!
これが私の画面に現れた。第3のトホホ。
さぁ、何故だろうとここですごく悩んだのは言うまでも無い。仕方なくサポートに電話した。サポートもチョイと悩んだ。そして保留にされて、戻ってきた。
そう!!!!ファームの書き込み失敗の敗因はシリアルポートにあったのだ!
実は、既にルータのIPアドレスは設定してある。いくらやってもポートは使われていますと出てくる。 そう!シリアル通信するには、別途シリアル通信用のプロセスが立ち上がる必要があり、TeraTermを止めないといけなかったのだ!!!!
設定が終わったら、コンソールにつながっている(今回の場合はTeraTerm)通信ソフトを止めないとファームウェアがシリアルポート経由で転送出来ないのじゃ~~~!
言われてみれば当然や。
トホホってこんなことなんですよ。
ってことで無事に新しいファームウェアの転送が終了し、 書き換えられて、更新と認証チェックがOKになった。
一件落着。