ポッドキャストは講座を作っていて、ちょっと違和感がある音がある。
一つは籠もった音、
一つはパピプペポ、
一つは微妙なリバーブ(部屋の何かに反響している–多くは机とか壁)、
そしてサシスセソのキンキン音
パピプペポはポップガードである程度カバーできます
これは口から発する突発の「風」がマイクへ当たるものです。
サシスセソは意外とキンキンに聞こえる人もいます。
実際、マイクの特性もあったりますので、ナンとも言えないので、私自身はミキサー経由高音を落として収録しています。
落としすぎると「籠もった」音にしか聞こえなくなるのでこの塩梅が微妙です。
ちょっと聞いていただきたい
「さそしせそ」を3回簡易的にしゃべって収録してみた

このアプリはAdobe Auditionを使っている。
そして最初のは、除去していない
次のは高周波の一部(黄色が濃いところ)、
そして3回目のは高周波(10KHz以上をカット)
まず、Auditionでこの波形を見るには

乱暴な言い方だが、講義とかは音楽を楽しんでいるのではないので、ネット上で圧縮された音なんか10KHz以上は要らないと私は思っている。
しかもzoomなんかハイレゾにしない限り、音を間引いってガンガン劣化させているから、10KHz以上は切っても問題ないだろうと(笑)

人間の音声の周波数帯は 100Hz〜1KHzくらいだが、上が消されると籠もった音に感じるから5KHzくらいまでは残しておこうと。ソプラノとかはもっと上だが、そういうキンキン声を丸くしたいと言うことなので。

そしてカット〜〜〜〜〜〜!wwwww

そんな中で、「さしすせそ」はこんな状況なので必要ないところを下げるのがいいのかなと。

ここをすべて除去すると籠もってしまう
簡単な除去方法はミキサー経由、ちょっと高音を下げるといいんだが、USBマイクだとミキサーではなく、直接パソコンに入れているので苦労する。
実際、USBマイクのアプリがあったら、それで調整できると便利だと言うモロに強引なお話でありました。
乱暴なお話で恐縮でした(笑)
あと、20バンドグラフィックイコライザと、マルチバンドコンプレッサーで対応。
このほうがいいかな・・・ ヾ(゚Д゚ )ォィォィ ここまで書いておいて
1.4KHz〜4KHzくらいを調整するとリアルタイムで見えるからわかりやすい。

すべての高周波を落とすと、ハイカットフィルターと同じになる。
やはり2~4KHzくらいだけを落とすほうが良いだろう。
そうすることで、多少「抜け」が良い音が得られる。
ノッチフィルターの場合は、局所的に落とすので幅を広くすることが難しい(フィルター設定でできないことはない)