Pokémon Goの売却が引き起こすプライバシー問題

Pokémon Goを遊んでいる人は大勢います。

私はスマホの電池が減るのがイヤなので、GPSを用いるジオ・スペーシャル・コンピューティング・ゲームは遊ばないのですが、これがもしGameboyみたいな端末で遊べたらきっとやっていたでしょう。

今回、NianticがPokémon GoとMonster Hunter Now(以後ポケゴーとモンハンナウ)を売却する企業はサウジアラビア政府系の会社、Savvy Gamesの完全子会社であるScopelyです。
これを38.5億ドル(日本円で約5640億円)で売却と発表されました。


ポケゴーは皆さんご存じの通り、プレイヤーがウロウロして出没するポケモンをゲットします。
その出没先が様々なところで問題になったこともありますよね。

例えば、神社やお寺の境内とか。
そう、こういうところは公共施設ではなく、個人や宗教団体の所有物で、勝手に入ることは住居侵入罪、建造物侵入罪、不退去罪になり得るわけです。

それ以前にもっと大変なことが今後起きそうだということを理解していただきたい。


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