葬儀社は社会性高い職業

そもそも葬儀社は社会性の高い仕事であり、本来ならB Corporationとして認定されてもおかしくない。
しかし、社会性が高いからと言ってもB Corporation認定とはならない。
なぜなら「透明性」と言うハードルが高いジャンルがあるからだ。

そうなるとビジネス的にWin-Winモデルが成り立ちにくい。
更にWin-Winモデルは古い。
今では、互いにPlus-Plus思想が必要。
そしてパイが大きくなる。
葬祭業のパイは大きくなるのは死亡者数が増えることによってだ。

しかし、自生100年の時代で、老老介護が進み、QoLが下がる。
するとWin-WinもPlus-Plusも働かなくなる。
その漁夫の利を得ようと多くの人たちがDeath Industryに参加しはじめている。
青木新門さん「納棺夫日記」がベースの映画「おくりびと」のおかげで共感を得て、更に多くの人たちが参入するようになった。

撮影:2009年5月21日 日本葬送文化学会 定例会(撮影は私)
【いのちのバトンタッチ ~映画「おくりびと」に寄せて~】

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しかし、これはEndingの前の産業のパイの主導権を握ろうとしているだけだ。
それにより、葬祭業をコントロールしようとしているのでは。
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生き方、働き方、死に方

年間900件からの人の葬儀現場に携わっていて、遺族の方々が悔やまれることは「もっと人生を楽しめていたはずなのに」「これからだったのに」「定年退職してから早かったね」などの惜しむ言葉です。
確かに「大往生だった!」「お赤飯炊こう」という言葉も聞きます。

やはり、式が終わってから圧倒的に惜しむ言葉が多いです。

そうならないように何をしたらよいのか?

「死に方改革」研究者として生き方と働き方は基本である。
しかし、万一、認知症になった場合はどうしたらよいのか。

オランダ、アムステルダムの郊外にHogeweykと言う認知症のコミュニティがある。
これは行政た主体になり認知症患者のみを収容?して作ったコミュニティである。
場所はアムステルダム・スキポール空港から電車と徒歩で45分くらいのところである。

Heemraadweg 1 1382 GV Weesp Nederland

ここには2012年にオープンし、23棟の「家」があり、152名の認知症住民(患者とは呼ばない)が住んでいる。
そして、合計250名のスタッフやケアマネージャーたちと一緒に7つのライフスタイルにわけられてそれぞれ暮らしている。

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AIと葬儀

Society 5.0 って言うのは知っていますか?
簡単に言えば、「テクノロジーを活用するスマート社会」です。
簡単そうですが、漠然として難しいですよね。
まずSociety 1.0からの説明が必要かと思います。

https://www8.cao.go.jp/cstp/society5_0/index.html

スクリーンショット 2018-07-29 22.21.49

Society 1.0 は狩猟
Society 2.0 は農耕
Society 3.0 は工業
Society 4.0 は情報
Society 5.0 がVR, AR, MR, 更にSR(Substantial Reality)を使った超情報社会でもあり、ビッグデータを活用し現実と非現実をつなぎ合わせた新たな情報社会のパラダイムと言ってもいいでしょう。

え?難しすぎますか?
はい、難しいです。
3次元の世界の人たちに無数の3次元が存在するような話になります(それが4次元と思って頂いてもいいかな)。
つまり、スマートな経営を目標とした社会でもあります。

では、スマートってなに?
英語ではSmartとCleverと言うのがあります。
もちろん日本語でも、頭の良いやり方と賢いやり方があります。
頭のよいやり方であっても効率的でないこともあります。
つまりCleverと言うのは、ずる賢いと言う意味も含まれています。

さて、このSociety 5.0がAIと葬儀にどうつながるかを表面だけ触れてみます。

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葬儀ビジネス

今年もフューネラルビジネスフェアがパシフィコ横浜で開催されています。
去年より会場が1コマ小さくなったのかな?
しかし、天気のおかげもあり、例年よりも人が多そうに見えてます。

ここで気になったのが、葬儀って誰のためにあるのか。
そして今後、どこへ向かっているのか。

綜合ユニコム社が開催している「フューネラルビジネスフェア」はあくまでも業界人向けのイベントです。
一般人を対象としていない展示会なので、細かいことを説明する必要がないのが取り柄なのかも。

しかし、この葬儀の世界でコラボできそうな商品も葬儀業界以外にも多く存在しています。
そう言う業界も参入しつつありますが、葬送文化を知るどころか、葬儀のどこにそこの会社のモノが使えるかなども理解してないまま入ってきている会社もあります。要するに漁夫の利を得ようと。

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葬儀社の仕事を知るには

先ほど葬儀社を紹介するサイト https://jfuneral.com にも紹介しましたが、やっとこの本を読めるような状態になりまして、皆さんにもご紹介したいかと思いました。

さて、この本ですが、葬祭業になぜ入ってきたや、そこに務めている人だけではなく、葬儀に関係する火葬場の職員さんやエンバーマーの人たちを取材しております。

葬儀の打ち合わせの前の現場がどうなっているか、ご遺体を扱うのにどうしているか、さらに変死体発見して引き取りに行ったときの状況など生々しく書かれております。

この本は弔う人、そのサポートに入る人、黒子である葬儀社の人たちにスポットライトを当てた本です。

 

井上理津子さん著者の「葬送の仕事師たち」です

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そして、これは決してウソではありません。
なぜ私がそれを言えるかというと、私も同じことを子供の頃からずっとしてきたからです。
場合によっては、足を踏み入れたところが血の塊だったり、風呂の中で茹だってしまった人を引き出そうとしたら、ベロンって皮が向けて私の指が筋肉まで入り込んでしまったり・・・

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会社の方向性

毎年この時期は悩むんですよ(社長が)←ヤバイちゃう?(笑)

冗談抜きに、11月から翌年の6月までモヤモヤ感がいつもあるんです。
12月は確定申告もあり、11月から色々と経理処理を終えないとならない。
12月は年末もあり、銀行業務や支払いが前倒しになる。
そして年始を迎える。
今まで12月に入ると800枚くらいの年賀状を作っていた。
これが鬱の根源でもあったが、この数年、年賀状を作るのも出すのも私は放棄しました。
楽しみにされていた方々、ごめんなさいね。

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葬儀の展示会のオンパレード

昨年2017年も、2016年も同様に葬儀の展示会のオンパレードでした。
「終活元年」とも呼ばれ出したのが2016年くらいです。
NHKのクローズアップ現代も遺骨の扱い方を放送してきてますし、Facebookでもオープンなグループを作り、情報の発信をしています。

そんな中で、2017年も綜合ユニコムによる「フューネラルビジネスフェア」、TSOによる「エンディング産業展」、そして終活カウンセラー協会による「終活フェスタ」が開催されました。
エンディング産業展に関しましては実は、私は大阪にも3日間のうち、1日だけですが顔を出しました。私が所属している日本葬送文化学会が展示していましたので。

さて、「終活フェスタin東京2017」でちょっとした骨瓶を発見したのでご報告いたします。

終活をする、しないは当事者の課題でありますが、今の時代はやらねば損だと言う認識が強くなりました。そりゃ、稼いだお金をみすみす知らない人たちに配分されたり、国庫金になったり、残された人たちが困ったりすると厄介でしょうから。

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何を隠そう、この600円弁当がすごく美味しかったです(そこ違う!w)