Google Geminiだろうが、今のところどこのLLMも完璧ではない。
未だにめちゃくちゃハルシネーションが多い。
そんなところで、年齢確認とか。
そもそもGoogleは我々の個人情報をかなり取得している。
だが、本当の情報でない人も多い。
お子さんが親のアカウントを利用して色々なものを見ていたりすることも。
うちも子どもが小さいころ、iPhoneのアカウントを共有していた時代があった。
だが、それとこのAI認証とは大違いである。
Googleの個人情報に関する扱いや、それが原因で憂鬱になるという感情は、多くの人が抱える悩みであるのは間違いないはず。
Googleは、検索履歴や位置情報、Gmailの内容など、様々な個人情報を収集・利用しています。
これらの情報がどのように扱われるのか、また、それが自身のプライバシーにどのように影響するのかを考えると、不安になるのは自然なこと。
私が知っているところで大笑いしたのがロシアの国営企業の日本担当者が .ru ドメインではなく、GMAILを利用していたのを。
しかも、その人は商務部・・・え~っと、そこは産業スパイの部署なんだけど。
更に、岸田政権時代に国外追放された外交官の人なのよ。
テレビでその人の名前が上がって、吹いたんですけど・・・
それは、泳がしていたという見方もあるのですが(笑)
会うたびに「ワダさ~~ん!ゲンキですか~!?」って笑顔で迎えてくれる人でもありました。
そこの企業のレアメタルなどの販売網拡大のお手伝いしていたので。
元ネタ
YouTube Launches AI Age Verification Amid Creator Privacy Backlash
記事の中で懸念されていることはかなり言えています。
adult creators are particularly vocal, defending their rights to watch diverse content without fear of misclassification. One creator lamented being forced to prove adulthood after binge-watching animated shows, highlighting how the AI’s behavioral profiling could misinterpret innocent viewing patterns as youthful.
https://www.webpronews.com/youtube-launches-ai-age-verification-amid-creator-privacy-backlash/
自分の年齢、見ているコンテンツなどをISP以外(DNS検索のとき、キャッシュサーバーの履歴ですべて見えます)に知られたくないこともたくさんあるかと思います。
自分でDNS キャッシュサーバーを立ち上げたとしても、VPNを利用したとしても回線を提供しているどこかのISPのネットワーク網で次にどこにアクセスしているかルーティングで見えてしまいます。
それだけではなく、Google IDを盗まれた人たちや売った輩(売ってくれないかってよく見かけます)のアカウントを利用されば場合、防ぎようがありません。
ある意味、ダブスタというよりも諸刃の剣であることは言うまでもありません。
プライバシーと安全と保全のバランス。
日本ではサイレントマジョリティーが多いので騒ぎを起こす人はまずいないが(残念ながら「金持ち喧嘩せず」もあったり、戦後に何でも服従してしまうメンタルに変容されたから)国際的に見たらAIに判断させるのは非常に危険であることは確かである。
考えてほしいのは、AIを信用できますか?
DeNA がAIをフル活用すると宣言しました。
まず人に会う前にPerplexityで調べろと。
Perplexityでもかなり間違いを起こしていることが未だにあります。
しかも、Cloudflare社にアクセスをバンされています。
それは、robots.txtの指示を従わず、データスクレイピングを行っていることがバレたからです。
Perplexity is using stealth, undeclared crawlers to evade website no-crawl directives
https://blog.cloudflare.com/perplexity-is-using-stealth-undeclared-crawlers-to-evade-website-no-crawl-directives/
This undeclared crawler utilized multiple IPs not listed in Perplexity’s official IP range, and would rotate through these IPs in response to the restrictive robots.txt policy and block from Cloudflare. In addition to rotating IPs, we observed requests coming from different ASNs in attempts to further evade website blocks. This activity was observed across tens of thousands of domains and millions of requests per day. We were able to fingerprint this crawler using a combination of machine learning and network signals.
AIスタートアップ企業がそういうインチキをしていることがバレています。
ユーザが望む robots.txt を無視して、中をガンガン入って情報を漁っていく。
今のところ、私に関してPerplexityは悪さをしていないように見えます(笑)
勝手に robots.txt を無視したところは見当たらない(いや、発見したら追求しますけど)。
私の名前の綴りだけをミスった(”Yusuke”と表記しているところは一つもない)。
大切なことは年齢も含めてアイデンティティを伏せている人(プライバシーに関しての懸念)でこのようにグローバルで展開する多国籍企業が自分たちの利益追求のためにどこまで横暴を許すか。
とくに米国企業(GAFAM)をどこまで許すか。
今回は「未成年」と思われた人たちに通知がいく形である。
何しろ、YouTubeは映像を見ている年齢などで情報を獲得している。
それがYouTubeアナリティクスである。
たしかにこれは完璧なシステムではないので、自分が男性/女性/言いたくないや年齢を明かしたくない(未成年のふりをしているのもあるだろうし)、国籍もいい加減な人も多くない。
そして何より重大なことは企業が「我々は最大限のプライバシー保護をしている」と宣言していても、まったくザル状態であることが。
だから、同じ企業が同じミスを何度も繰り返す。
人間はミスをするから、仕組みを変えるだけでなく、社内ルールなども変える必要がある。
それだけでは済まないし、ネット上のセキュリティホールは無限とあるので、プライバシーをどこまで管理するか、Google、Amazon、Microsoft、Metaなんか信用できないというのが現状ではないか?