展示会で集めた名刺の整理

入力するのが億劫ですよね
とくに枚数が増えると

皆さん、どうされていますか?
企業ならSANSANとか個人ならEIGHTとかWantedly PeopleやMy Bridgeを活用しますよね。
あと、他にローカルでいくつか。
その他にNFC系のアプリとかいくつかありますが、正直、これってメチャクチャ不便。
だって、そのアプリでしか活用できないから。

私は友人がMEETを活用していたから試したが、
スマホでしか対応していないから、正直なところデータは一切入れていない。
いちいちスマホで自分の情報を入れないといけないってのは極めて不便。
そもそも音声もチャットも嫌いなタイプなので。

最近はAIを活用して文字起こしをしたりすることもできます。

私が過去に試した方法は:

  1. GEMを通じて名刺ファイルをプリントしたものをGeminiに読み込ませて文字起こしさせてSpreadsheetに入れる
  2. Scansnapでスキャンした名刺(PDF)をGeminiに読み込ませる
  3. Claudeにも頼んで処理してもらいました

実は、これは非常に厄介なことが判明


何が起きているか (Claudeからの回答)

GEMはチャット形式で動いているため、会話履歴がどんどん蓄積されていきます。

名刺1枚のスキャンデータ(PDF画像)は、テキストに比べてトークン消費が非常に大きい。
10枚を超えたあたりで、コンテキストウィンドウの後半部分が圧迫され始めます。

すると何が起きるか:

段階症状
序盤(1〜5枚)出力が不安定、フォーマット無視
中盤(6〜15枚)安定してくる(モデルが「慣れる」)
後半(16枚〜)急激に劣化。ハルシネーション、フォーマット崩壊

技術的な詳細

①コンテキスト汚染
過去の名刺データが「記憶」として残り続け、新しい名刺の情報と混ざります。Aさんの電話番号がBさんのデータに混入するのはこれです。

②指示の希薄化
最初に与えた「Spreadsheetとして保存して」という指示が、膨大な会話履歴の中に埋もれ、モデルが参照できなくなります。

③PDFの画像処理負荷
スキャンPDFは画像として処理されるため、テキストの数十倍のトークンを消費します。10枚で限界に近づくのは必然です。


解決策

即効性が高い順に:

① セッションをリセットして小分けにする
5〜7枚ごとに新しいGEMセッションを始める。手間ですが確実です。

② プロンプトをシステム指示に固定する
毎回のメッセージに「出力形式:CSV、列は〇〇」と明示的に添付する。

③ GEMではなくAPIで処理する
根本解決はこれです。Gemini APIを使ってバッチ処理すれば、各名刺を独立したリクエストとして送れるため汚染が起きません。


正直なところ、GEMはこの用途には構造的に向いていません
チャットUIに画像・ファイルを大量投入する設計になっていないためです。

もしClaudeのAPIかGoogle Apps Script+Gemini APIで組み直すなら、同じことが劣化なく100枚でも処理できます
そちらへの移行を検討する価値はあります。


では何をしたらいいのか?

まず最初に、どうもGEMは10月にフェードアウトするとのことなので、プロンプトは別のところに書き写したほうがいいでしょう。
だいぶ前からGEMを通じてGoogle Driveへのアクセスやその他のファイルを添付することが出来なくなる現象が私のところで起きています。
ってことは、もうGEMはオワンコ。

とは言いながら、どうやらGEMはGoogle Labsの中で生き続ける?

A graphic promoting Google Labs' new AI application called Gem, featuring a laboratory flask icon and text in Japanese describing its features.

Google Labsって突然終わったら、データも消えますからね。
あまり信用してはなりません。
ImageFXがFlowになってデータの移動をしていても、まったく引き継がれなかったです。
もう意味不明なので、GEMは別のところに保存しておくことが重要。


そこで登場したのがこのやり方。

驚いたわ、自分でもやってみて、本当に驚きました。
今までの名刺をスキャンしているのがアホらしくなってきました。
Gemini ってこんなに優れている機能を隠し持っていたの?

このやり方、最強!!!!

確かに Sansan、Eight、Wantedly などを活用するのはスマホの中から候補者が発見できます。
過去の人とか、とくに。

転職してもEightとかトラッキングしますからね。

でも、自分のリストで管理したいなら、このやり方はいいですよ。
ただし、自分なりに工夫する必要があります。
メモとか書く項目を作ったり。

でも今ならVibeコーディングでフロントエンドを作れますよね!