これをPage 2015の会場にて見ることが出来ましたのでもう少し補足を致します。
このプリンタは5つの現像器を持っています。
故に幅は広くなります(トナーカートリッジ1つ分)。
そして、その重量もかなり増えます。フル装備だと100Kgを超えると!
なのでエレベータがないオフィスではハッキリ言って、運送屋さんガンバってねと言うしかありません。それは可愛そうだが運送屋さんの仕事なので・・・
さて、このプリンタはもちろんタンデム現像器仕様です。
高速にプリントが出来ます。更にA3ワイド(SRA3の320x450mm)だけじゃなく、A3ノビ(329x453mm)まで対応しています。
そして、紙の厚さも坪量360g/㎡の超肉厚の用紙が使えます。
そして封筒もシワ寄せなくストレートペーパーパス機能を利用すれば綺麗に印刷可能。
定着器の圧着率を調整しているとのことです。
そして、褌印刷(長尺)も可能とのこと。
今までの沖データのカラープリンタと違うのは、中間転写ベルトを設けたとのことです。
これにより、かなり印刷精度が上がったとのことです。
この中間転写ベルトがあると、これも保守の対象になりますのでランニングコストは上がります。我が社もFuji Xerox C3530を利用していて、突然のランニングコスト増し(通常のトナーと廃トナーボトル以外の消耗品)にギョ!っとします。定着器と中間転写ベルトですね。これはマジにトホホ。
先ほど、Tumblrへもポストした投稿のコメントにも追記しましたが、5色にはプラスαがあります。つまりW(ホワイト)以外にCL(クリアー)トナーがあります。
Page 2015でも紹介されていて、少し詳しいことを聞いてきました。
5色の5色目はW(White)かCL(Clear)が選べます。
このCLは透かしを入れたりすることが可能です。
コピーしたら役所の書類みたいに「複写」って出ますか?って聞いたら試したことないと。
ってことでサンプルを持って試すことにしました。
頂いた名刺にも「OKI」と斜めに連続印刷されており、HP Officejet Pro L7590のコピー機能(CMOSセンサ)を利用して400%拡大カラーコピー。
名刺としては光沢をちょっと付けた感じの仕上がりになる。
残念ながら、透かしは全く見えなかった。
しかし、これはブラックライト(UV)に反応するらしい。
特色白と特色クリアーが印刷できるが、お値段がちょっと〜って思う。
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