Daily Archives: 2010/11/28

図解化–人を動かす提案資料作成術

28日は池田千恵さんが開催するBefore9プロジェクトのセミナーに終日参加してきました。朝の部は「図解化で人を動かす提案資料作成」のセミナーでランチをし、午後は池田さんがプロデュースされた朝活手帳の使い方の説明。

何が素晴らしいかと言うといつも当たり前だと思っている事を改めて自分を初心に戻してくれること。人間、定期的にリセットしないと慣れすぎてバカになる。このようなセミナーにて強制リセットを掛けてくれるので非常にありがたい。

午前中のセミナーは図を使ってプレゼンをすること。人に分かりやすく、目的をハッキリさせて、何故それが重要かを短く説明し、プレゼンを受ける人のメリットが何かを提示することである。これはプレゼンでは当たり前の事だがそれが以外と出来ていない。

午後のセミナーは池田さんプロデュースの「朝活手帳」の使い方と説明。私は正直な事を言うと、4AM〜9PMの手帳だと勘違いしていた。「朝活」で何故夜の9時までと疑問を持ちながらよ〜く観ていなかった。オイラはアホか?wと思った。

是非朝活手帳を活用し、早朝から9時までの時間を無駄にしないように心がけたい。これからもっと充実のある毎日を送り届けたいのは言うまでもない。迷ったらこのセミナーを受けると良い。新しい自分が発見できるかも。

葬儀社の役割

今の葬儀のしきたりはいつ頃から始まったのか?

私は日本葬送文化学会の常任理事であって、葬儀文化の研究を行って来ました。今の高額になる葬儀が流行り出したのは戦後だが、実際には明治時代から行われていた記録がある。しかし、この様な葬儀は有名人やそれなりの地位の人達の葬儀であり、庶民の葬儀ではなかった。庶民が今風の葬儀を執り行う様になったのは明らかに戦後である。

せて、葬儀社の役割は何か?

今の葬儀社の役割は人足集めからだと。これは江戸末期から行われていた。しかし、葬儀を執り行うようになったのは、源平の大将が戦場で亡くなった武者の死体を片付けるところからだと記録が残っているみたいだ。記録が私の手元にないので明らかではないが。

前置きが長くなったが、現在の葬儀社の役割は何か?

それは、故人を鄭重に見送り、僧侶または宗教者のサポートをするのが葬儀社ではないか。葬儀社の役割は地域性があり、葬儀を執り行うホスト役として食事も含めて全てを行うところもあれば、飲食以外のほか全てを行うところもある。都内では値段だけ決めて発注し、最後は集金だけをするブローカーすらある。しかし、このやり方は大都会のみしか通じない。

従って葬儀社の役割とは地域によって変わることをまず知って欲しい。ブローカーがいけないのではなく、各自の仕事を責任持ってやっているかである。