東京商工リサーチ社や帝国データバンク社は
企業のAI活用比率に対して悲観的である。
https://news.yahoo.co.jp/articles/866ea61cf0b05c2171d4682358ede51788b33d82
先週のうちのオウンドメディアである jFuneral.com の調査結果で発表した投稿で、JUASやPwC発表の比率はかなり高いと書いた。
しかし、帝国データバンクは17.3%だと。
こちらがソース:
https://engineering.japan-ai.co.jp/AI-42-7-21c48b757b0d80ac9b3eee6dfbe1e394
https://liberalai.ai/580/?utm_source=chatgpt.com
https://www.pwc.com/jp/ja/knowledge/thoughtleadership/generative-ai-survey2025.html?utm_source=chatgpt.com
https://profab.co.jp/tekoku-databank-ai-survey-2408/?utm_source=chatgpt.com
まさしく、jFuneralのポッドキャストで報告した通りに、会社規模であった。
つまり大企業で資金が潤っているところこそ生成AIを活用しており、
中小零細企業ほど社員全員に有料アカウントを渡すことができないことが露呈した。
実際、「有料」でなくてもかなり利用できる。
そして企業で学ばねばならない課題は、プライバシーと情報漏洩教育である。
生成AIの活用を推進している企業は、大企業で43.3%、中小企業は23.4%――東京商工リサーチが8月18日に発表した生成AIに関するアンケート調査で、こんな結果が出た。
https://news.yahoo.co.jp/articles/866ea61cf0b05c2171d4682358ede51788b33d82
大企業で43.3%で中小企業で23.4% はかなりの差がある。
導入しない多くのり理由が「専門人材がいない」「コストが掛かる」ということが述べられている。
コストはある意味、ChatGPT-5であろうがGemini、Claude、Perplexity、Gensparkなどは無料で活用できるから、コストは微々たるものだと思っている。
もちろん、ガチガチに使い倒したい人もいるだろうし、「差」と「評価」をどう社内で設定していいのかわからない人たちお大勢いる。
これこそ、社内のガバナンスとコンプライアンスに関わる話になっていく。
「推進する人材」を社内で見つけようとしているのが一つの大きな問題。
育てようとしていないというのがわかる。
社長自ら学ぼうという気もないのだろう。
いや、あってもどこの誰に聞けばいいのかすら。
私も、今、第3金曜日10時からYouTube Live で無料講習会を行っています。
この超初心者向けは第3金曜日10時から1時間でブラウザというものは何かという話から始めています。
場合によっては金曜日が月に5回ある場合は同じ内容を第4金曜日にも特別開催しています。
今、このライブ映像は1ヶ月経つと「限定公開」にしています。
何故なら、1~2ヶ月も経つと情報が陳腐化するからである。
例えば、7月の講習会のときは「ChatGPT-4o」を基準に話をしていたので、
すでに4o、mini、mini-high、o3も使えなくなったので間違った情報を与えてしまうからです。
更に5月のとき、CANVASが使えなくなったので6月のときは「もう使えません」とお知らせしました。
だが7月のときにはCANVASが復活していました。
どんでん返しがかなりあるので、情報を常にアップデートをしています。
私もできるだけ優しく1時間以内にお話を終わらせたいと思っています。
しかし、内容が濃いだけあってLive配信では質疑応答の時間を入れていません。
第1金曜日はブラウザとかの説明をする必要がないので、
超初心者のお話が省けるのでもう少し余裕があります。
しかし、これだけでは済まないなとは思っているのは、
やはりプライバシーや情報漏洩のことをもっと伝える必要があると
私なりに認識しています。
とくに今、AIを活用して「壁打ち」をしている人たちがいる。
そこで「人に優しかった」ChatGPT-4oに大勢が惚れてしまい
GPT-5になって騒ぎ出し、仕方なく「人間性パラメータ?」を復活させた。
正直、AIにそれを求めるのもおかしいと思うのだが・・・
思春期にアイドルだけでなく、
アニメのキャラに恋をしてしまうのと似ている?
上記の調査報告は ITMEDIA社 からであり、
7月にも似た報告書をだしています。
日本の個人の生成AI利用率は27% 中国81%、米国69%と大きな差 情報通信白書
https://www.itmedia.co.jp/aiplus/articles/2507/09/news085.html
この場合は「個人」であるが、やはり27%と依然と低いのがわかる。
DeNA社やLine Yahoo社はオールAIを歌って、企業の効率をアップしようと。
そういう会社は資金力があるからいいのだが、
やはり「会社(企業)」としてだと社員全員にAIを使わせるのは難しい。
しかも、一人ひとり(部署ごとで)研修を受けるしかない。
そして、個人で利用している人もすでにいるだろうし。

課題はAIとどう付き合っていくかと。
このグラフは上記ITMEDIA社からである。
日本は2023年より活用が伸びたのは見える。
ここで注意していただきたいのが、記事は2025年7月8日に総務省から出た2024年データである。
つまり、内容としては非常に古いから鵜呑みにしてはならない。
ということは全体像としては、東京商工リサーチや帝国データバンクも古い情報を扱っている。
実際、帝国データバンクは2024年のデータであった。
そこをJUASが2025年情報にバージョンアップしている:
2025年のJUAS(一般社団法人日本情報システム・ユーザー協会)の調査によると、言語生成AIを導入している企業の割合は全体の41.2%に上り、前年の26.9%から実に14ポイント以上の急伸を見せています。
上記紹介のLiberal.AI 社情報より:
https://liberalai.ai/580/?utm_source=chatgpt.com
これを踏まえると、日本はまだ伸びしろがたくさん残っている。
そして、まだまだAI活用に目覚めていない人たちが多い。
総務に配属されたが、実際、AIを活用する業務改革に目覚める人もいるだろうと。
こういう人材を発掘しないといけないなと。
私がいる葬儀業界(供養産業)の多くはAIを使いたくてもどうしたらいいのかわからない人たちが大勢いる。
そんな中、当初、NotebookLMの制約を受けた。
jFuneral.com では Google WSを契約しているが、プロバイダがWordPress(Automattic社)でSTARTERキットでWPからはアップグレードできない制限も発覚。
今、苦肉の策で私は個人でGoogle One のAI Pro 2TBを契約しており、息子、元妻、東五反田の事務所を一緒に共有している仕事仲間2名と私のAIノウハウを伝授している友人に寄与している。
何しろ私自身が NotebookLM とGemini 2.5 ProのDeep Researchを活用したかったからである。
言うまでもなく、ChatGPTも「プラス」で契約している。
これを書いていてたった今、Google WSの契約を調べたら・・・

変更できるじゃん!
ってことでGoogleに直接変更することができたのか!
最初、Automattic社からDNS上で混乱があるから難しいと。
次にSateraito Officeにも相談して、やはり同じ回答だったが・・・
切り替えができるようになっていたのか!
さて、本題は、日本企業で、とくに葬儀屋さんのAI活用である。
葬儀社というのは、比較的アナログのほうが効率がいい。
パソコンをいちいち見ないでホワイトボードを見るほうが一発でわかることが多い。
空母での作戦司令室のブリーフィングでプラモデルみたいな戦闘機などを利用して説明したほうがずっと現場での情報伝達が正確でしかも早いのと一緒である。
さて、そんな中で今週の22日の金曜日、日本時間10時から YouTube Live で超初心者向け無料講座を開催します。
よろしければご参加ください。
実際、前回のとほぼ一緒で、「ブラウザ」や「電源」は何かというところからはじめますので。
Y.E.Y. という会社は「遺影」を作るところから始まっています。
遺影はほぼ99%、背景を抜き、グラデーションをつけたりします。
AIにてこれが一発でできるようになったのです。
着せ替え(着ている服を背広や礼服にする)ことも今ではAIで出来ます。
これは、今までならフォトショやイラレを使って作業していました。
これは岩手で自販機ピザで買ったピザをその場で食べている画像。
今ならCANVAを活用して1秒で出来てしまいます。
最初に抜くのは背景。


背景を抜いたものから色を足した。


このようにAIを使えば一瞬で終わる。
あとは、どの様に文書を書いたり、要点を掴んだりするところだろう。
それにはAIのハルシネーション問題を知る必要がある。
こういうのが私の本業である。
