Live Forever 死なない

先月末に日本外国特派員協会(FCCJ)にてBook Breakイベントを行いました。
Book Breakとはここでも何度かポッドキャストで案内をいたしましたが、食事をしながら、著者と本の会見です。実際、FCCJの会見の多くがランチを挟んだ会見が多いのです。その理由は運営のためです。

私のBook Break会見の最後に、人は死が怖いのではなく、死ぬ課程で苦しみや痛みを伴うことに恐怖を得ていると説明しました。

死神と呼ばれた男 by Yuusuke Wada

さて、実はイギリスで学者が調査したら8人に1人は自分は死なないと思っていることが判明しました。

あまりにもナイーブな考えを持っているなとつくづく感じました。
しかし、老化を遅らせたりすることは今の技術でも可能である。
老化細胞を除去し、健康寿命を伸ばすということだ。
しかし、やがては自分の死は訪れる。
何故なら人間の細胞分裂には限界があるからだ。
不老不死ではなく、この場合、逆戻りさせないといけないことになる。


次に、先月大宮の「大宮盆栽美術館」へ行ってきた。

ここでも書いたが、MemoTree社との調査であった。
死なない自分をどう作るかということだ。
宗教的に考える必要もある。

築地本願寺

宗教を考えると「神を冒涜している」と思われるだろう。
命を作るなどとかはご法度でもある。
だから道徳観で人間のクローン開発をやってはならないと言うことだ。
動物はOKなので、羊や蛙などはやっている。

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