ソフトバンク クリエイティブ社から「茨城県 龍ケ崎市 オフィス・ソフトをオープンソースに移行 ライセンス・コストの抑制効果は約2,000万円」と言う案内が届いた。
http://www.sbbit.jp/eventinfo/15129?ref=121210ev
これは勇気ある決断だと感じる。
かなりの自治体でオープンソースへ移行している。企業でも同様。
日本の場合、トップダウン方式でないと動かない。とくに自治体の場合は。
データの互換性は数年前よりかなり良くなったことは事実だ。しかし、疑問視するところもかなりある。それでも市民に2000万円の節税をしたアピールは見逃せない。
オープンソースの良いところは日々アップデートされるにで不具合が修正されるのが早い。懸念事項は脆弱性が明らかだ。しかしゼロデーについてはコミュニティーが早く対応しようと頑張る。
大切なのは企業も役所も経費削減をしようとするアピール。でもオープンソース利用は手段であり、目的であってはならない。オープンソースを進めたSIerに多額の導入費やメンテ費を支払っては本末転倒。
さぁ、どこまでオープンソースが役所に浸透するか!結局、使えなかったと言うことで戻るようなことになって欲しくない。
オープンソースだからと言ってサポートが不要ではなくないからだ。ペイオフはどこにあるか見極めも必要。