トランプ大統領が医薬品メーカーの偽医薬広告の横暴にストップを掛けた

https://www.healthcare-brew.com/stories/2025/10/24/new-advertising-rules-pharma-companies

今、多くのニュースサイトで広告が流れています。
どのニュースサイトとはいいませんが、ほとんどと言っていいでしょう。
実際、私のサイトでも広告を自動的にフィードしています(実際、稼げてはいませんがw)。
問題は医薬品メーカーのとんでもない広告です。

これはギリギリセーフだけど
多くがアウトなものがある

効能がないものだけでなく、大きな副作用がある薬品です。
注意書きが書いてあっても、ものすごく小さい文字とか、更にCMでは一部しか伝えていないとか。

これに対して国民の健康を害しているとトランプ大統領が9月9日に「覚え書き」(Memorandum)に署名した。

もとの発端は、行き過ぎた医薬品高騰化でジェネリック薬品の普及もあったが、逆身それがOTC医薬品の暴走する羽目になった。

In 1962, the Congress vested the Food and Drug Administration (FDA) with the authority to regulate prescription drug advertising. These advertisements can mislead the public about the risks and benefits, encourage medications over lifestyle changes, inappropriately intervene in the physician-patient relationship, and advantage expensive drugs over cheaper generics.

1962年、議会は米国食品医薬品局(FDA)に処方薬の広告を規制する権限を与えました。これらの広告は、リスクとベネフィットに関して国民を誤解させ、生活習慣の改善よりも薬物療法を推奨し、医師と患者の関係に不適切に介入し、高価な医薬品を安価なジェネリック医薬品よりも有利に扱う可能性があります。
https://www.whitehouse.gov/presidential-actions/2025/09/memorandum-for-the-secretary-of-health-and-human-services-the-commissioner-of-food-and-drugs/


では、説明しましょう:

製薬会社広告の新ルール案に関する記事の要約 (Google GEMINIに要約)

この記事は、米国政府が製薬会社の消費者向け広告(特にテレビCM)に対する規制を強化しようとしており、これが業界に大きな影響を与える可能性があると報じています

1. なぜ規制が変わるのか?

  • 現状のCMの問題点: 現在のテレビCMでは、薬の効果をアピールした後、副作用などの重要な安全情報を早口で流したり、詳細は別の場所(ウェブサイトなど)を参照するよう促したりすることが一般的です 。
  • 政府の懸念: 政府(HHS:保健福祉省、FDA:食品医薬品局)は、こうした広告が「欺瞞的」であり、消費者に誤解を与え、ライフスタイルの改善よりも薬の服用を不必要に促進している可能性があると懸念しています 。
  • 新方針: トランプ大統領は、CM内で安全性やリスクに関する情報を省略することを認めていた「抜け穴」をなくすよう指示しました 。HHS長官は「製薬会社にすべての重要な安全事実を広告で開示させる」と述べています 。

2. 業界への予想される影響

  • 広告コストの増大: CMですべての副作用情報を説明するには、より長い広告枠(例えば30秒→60秒)が必要になり、広告費が激増すると予想されています 。
  • テレビCMの減少: コスト増により、体力のある大手製薬会社しかテレビCMを打てなくなる可能性があります 。または、多くの企業がテレビCMから撤退し、予算を以下のような他の分野に移す可能性が指摘されています 。
    • 医師や医療専門家向けの広告(HCP広告)
    • 特定の薬の名前を出さず、関連する「症状」の認知度を高める広告(非ブランド広告)
  • 業界の反発: 製薬業界のロビー団体(PhRMA)は、「患者が必要な情報にアクセスしにくくなる」として、この変更に反対しています 。

3. 未解決の論点:テレヘルス企業

  • Hims & Hersのようなテレヘルス企業は、FDA未承認の「調合薬」(ジェネリック医薬品などを独自に組み合わせた薬)を宣伝していますが 、これらの広告が新しい規制の対象になるかは不明確です 。
  • これらの広告は、副作用の開示が不十分だと批判されていましたが 、FDAが規制する権限があるかどうかが長年の議論の的となっています 。

4. 今後の見通し

  • FDAはすでに一部の企業に警告書簡を送付するなど、「積極的な執行」を行う姿勢を見せています 。
  • 製薬会社はFDAとの関係悪化を避けるため、通常は迅速に対応します 。しかし、規制の具体的な内容や enforcement(法執行)の詳細はまだ不明な点が多く、業界は状況を注視しています 。

日本でもそういう動きをしてほしい

私としては高市首相が厚生労働省に日本もこのようなインチキ広告を排除するように指示してほしい。
米国では未承認の薬品なども売られている。日本もそのような法の穴をくぐるものがたくさんある。
「あっ、◯◯製薬」の「ア◯◯ン」で目を洗うとか眼科から言わせたら目を傷つけるだけだよと(眼科で張り紙すらある)。