AI活用で悪人がもっと悪くなりずる賢くなる時代。
AIは諸刃の剣である。
セキュリティを担保せねばならない情報システム部の課題は、AI活用で一番厄介なのが情弱な人たちへの対応です。
我々ですら、うっかりがあったり、手が滑って(システムの反応の遅さやチャタリング含む)で地雷を踏んでしまうことがあります。
似たようなことが、今年に起きたCrowdStrike社のWindows Blue Screen of Deathで世界中のサーバがダウンした事件。これは人為的被害とも言えるけど。
AI Scams, Emerging New Threats Among McAfee’s 2025 Cybersecurity Predictions
https://www.carriermanagement.com/news/2024/12/20/269727.htm
簡単に要約して説明しますと:
マカフィーという会社が2025年のサイバー犯罪について予測を出しました。その内容は、コンピューターやスマホで悪いことをする人たち(サイバー犯罪者)がAIという賢い技術を使って、もっと上手に人を騙す方法を見つけるということです。
以下のようなことが起こりそうです:
- 本物そっくりのウソ動画や音声
AIを使って、本当にその人が話しているかのように見えるウソの動画や音声を作ることができます。例えば、有名人や知り合いのふりをして、「お金を送って」と言う動画を作るかもしれません。 - ウソのメールやメッセージ
AIを使って、一人ひとりに合ったウソのメールやメッセージを送ってきます。例えば、友達の名前を使って「これをクリックして」と言うメッセージを送るかもしれません。 - もっと見つけにくい悪いソフト
悪いソフト(ウイルス)がAIを使って進化して、パソコンやスマホの守りを簡単にすり抜けるようになる可能性があります。