GarageBandを利用したポッドキャストの作り方講座その2
「GarageBandを利用したポッドキャストの作り方講座その1」にも少し触れましたが、音楽(BGM)と音声を組み合わせると、BGMが勝ってしまい、こちらの声が届かないことがあります。 会話中のBGMはあくまでもBGMで主張してはならない そしてどこまで音量を下げるかが課題です。 更に会話が始まってBGMは下げて、会話が終わったらBGMを上げるということも視野に入れます。最後はフェードアウトもできれば(ループ音源を利用しているとフェードアウトが出来ない)嬉しいですよね。 まず、オートメーションとは?そしてダッキングとは? Apple GarageBandには「オートメーション」という機能があります。 これは、自動化する意味ですが、実際は演奏中に自動化させる仕組みを作ります。つまり、予め設定していた通りに演奏中に動かすってことです。そういう意味では自動化よりも半自動化(セミオートマ)ですね。 さて、このオートメーション(Automation)の機能で使えるのが「ボリューム」設定です。 音に関してはリバーブ、エコー、パン(左右へ振る)、その他周波数特性とかをいじることができます。つまり、オートメーションによって音の響き具合とかを演奏中にいじって、それを反映させることが可能なのでs. 「ダッキング」とは英語で頭を下げるという意味です。 「Duck!」って叫ばれたら、頭を下げろ!何か飛んでくるものがあるぞ!っていう意味です。 それで音を下げるという意味になり、映像や音楽の世界でも使われます。実は、Adobe Auditionはかなり賢くて自動的にやってくれます。それは高いアドビ税を支払っているからでしょうけど。ちなみに、本当は映像でBGMを入れたときにやってほしいですよね。 Premiere Rushはやってくれるんです!!! しかし、Premiere Pro はまだ出来ません。 現行のv22.x.xではまだ出来ませんが、v23.x.xの次のメジャーアップデートでは対応予定。 これはあくまでもポッドキャストを作るための講座です。30分のビデオですが、お役に立つかと思いますのでご活用ください。
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