Tag Archives: 記者会見

さいたまの盆栽美術館

大宮の盆栽美術館へ訪れたことがありますでしょうか?
正直なところ、規模は大したことないのですが(笑)展示物が素晴らしいのです。
私は盆栽には全く興味がなかったのですが、奥の深さを知って驚きました。

2021年9月19日

ただ、ここの美術館の残念なところがとっても素晴らしい展示室でした。
盆栽の見方や評価の方法などを書かれていました。
そういうのは「紙」に書いて欲しいなと。
まして、撮影禁止なので、記憶に収めるしかないということです。
とても素晴らしい芸術品が飾ってあり、さらに床の間もあり、これもまた美しさ極まりない。
だから、写真撮影禁止?

庭園
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Podcast in English 20210701 Old Age and Economy –Deep Dive of FCCJ

Hello everyone, today is July 1st, 2021.

My name is Yuusuke Wada, probably the only funeral business podcaster in Japan and also a death industry consultant. I am also the Researcher of the Reform of Death and I prepare for the End of Life Journey.

Podcast No. 29 of YEYSHONAN, a weekly podcast in English.
Sorry, I am one day late for the weekly podcast.

Last week I was at the funeral trade show in Yokohama. It was better that I imagined.
I’ll talk about this in a different episode.

The ONLY Funeral Business Podcaster in Japan

This morning, I was at The Foreign Correspondents Club of Japan (FCCJ) for an event called the Deep Dive, which is a task force organized by ex-presidents of FCCJ and a few members including myself.  The topic was Japan’s economic recovery trajectory.

The panelists were Mr. Paul Sheard who is the research fellow at Harvard Kennedy School,  Mr.  Naoyuki Yoshino at professor at Keio, and Mr. Jesper Koll who is a venture capitalist, moderated by Mr. Anthony Rowley of Asia Economic.

From left, Prof. Yoshino, Mr. Anthony Rowley, Mr. Jesper Koll, and attending from NY, Mr. Paul Sheard on screen.

One of the issues discussed was that the old aged society is pulling our legs in the workforce. These government expenditures on welfare could be put to a better use.  The idea of prolonging the retirement age and wages based on productivity should precede seniority in the company.

The workforce in Japan switches jobs due to NOT the enhancement of their careers but due to human relationships at work, such as not liking the Bucho or Kacho at all. These are all negative impacts. The engineers are in silos and do not go out meeting others.

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閑話休題:FCCJでの上映会「アジアの天使」

ネタバレを避けるために色々と割愛しますが、昨夜、日本外国特派員協会の試写会にはじめて参加してきました。
私は映画を見るのが大の苦手です。そこに座っているのが苦痛なんです(早送りが出来ないw)
学生以来、映画館に入ったのは1度きり。
しかもうちの子が幼稚園児のときにクレヨンしんちゃんを見たいとのことで、それを見に、今は無き藤沢の映画館へ。

今回の作品は、上映委員会のKarenさんに再度つながるためでもあった。
委員長どおしでも、過去にあまり会話をしたことがなかったのと、今回はエンディング産業展で知り合った湯浅監督の日本・スペイン合作の映画「KAORU’s Funeral」の上映の打診があったからだ。

さて、今回の映画の宣伝をします(笑)

アジアの天使

この映画は日本人監督、石井裕也氏が韓国人プロデューサーとスタッフにて、韓国にて撮影しました。
コロナ禍で苦労されたと。結局、編集は日本で行ったと。
この映画は、2組の家族が偶然に出会って、それぞれの思いをいだきながら旅をして天使に出会う。
その天使とは・・・

上映が2021年7月2日、テアトル新宿をはじめとし、全国で放映されます。
本来は韓国で先に上映予定でしたが、あちらの映画館事情、日本よりコロナ対策が厳しく未だにオープンできず日本上映が先になりました。

韓国が嫌いな人でも、人間として日本人家族、韓国人家族、しかも同じ病気で愛する家族を失ったことで絆が強くなり、微笑ましい場面もあり、見ても損はないなって。
ハリウッド映画に慣れた我々はアクションない、テンポもマッタリ、ナニこのご時世にスマホも使えないの?っていう人たち(そういう設定)の映画でイラってしますが、これがまた珍道中を生む。

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コロナウィルスと葬儀業界

2ヶ月ぶりにこちらでポッドキャストをアップロードいたします。
3月2日から jfuneral.com を中心に毎日終活、相続、遺言の内容をアップしていましたが、今日、はじめてそこにアップできませんでした。
理由は、単純にRodeCaster Proのミキサーが御徒町にあるからです。
通常、湘南にいる日は予め収録をしているのですが・・・

あれ?今日のデータがない!(笑)

今日は、この一ヶ月大騒ぎになっているコロナウィルスで葬祭業への影響をお話いたします。
昨夜、日本外国特派員協会に所属するAsia Timesの記者を通じて、電話で取材を受けました。もちろん取材は英語です。
内容といたしましては、単なる葬祭業でコロナの影響はどうかでした。

 

一番怖いのはすでに感染していながら、事故とかで亡くなった場合は検査をしません。
病院で亡くなったら、肺炎の場合はほぼ100%検査するでしょう。
上野の某総合病院はやっていなかったのかも・・・
私が借りているマンションから徒歩圏内なんです。

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死後SNSのアカウントをどうするか

今日、たまたま亡くなった人のSNSアカウントのことを目にしました。
実はFacebookやGoogleでもその処置ができます。

2010年8月30日にFCCJにてOgilvyのThomas Crampton氏が記者会見(魚拓)を開いたときに、その後、Crampton氏から逆取材を受けてしまいました。

そんなところから、私のやっている終活の「死に方改革®」が始まったところでした。

オンライン・アイデンティティを消すことは容易〜不可能なランクがあります。
このリストを見ていただければ、∑(゚Д゚)エ!?と言うものもあります。
Googleさんは簡単だが、何故だかYouTubeは不可能になっている。

https://backgroundchecks.org/justdeleteme/

さらに2017年5月4日に私がここで書いた内容もありますのでぜひ参考にしていただきたい。

ソーシャルメディアを活用した「終活」その1

しかし、追悼の場としても使えることを忘れてはならない。
それには「Canonize」と言う行為が必要だ。
Googleのアカウントみたいに放置して、ずっと生きたままは危険である。

東京都に待ったなし

今日(2019/02/18)、日本外国特派員協会(通称外人記者クラブ)にて一年半ぶりくらいに小池百合子知事が東京オリンピックとメダルに必要な金属のお願い、そして東京都の未来の記者会見をされました。

2019-02-18 11.06.44

そこで、東京都も2025年には高齢者ラッシュを想定しており、さらに2020以降に経済が悪化していくことも把握していると。箱物を作ったが、これをどう活用していくかがこれからの課題であると知事は述べました。そこで大切なのが、高齢者をどう活用するかと。

Podcastでは「ゆいごん.みんな」に投稿した内容と今日の記者会見について語っています。
葬儀屋さんと言うのは高齢者社会だから儲かると言うビジネスではないと。
人生100年で老老介護の時代に、パイは大きくなっても、薄くなるってことを理解して欲しい。
やはり生き仏のほうが死に仏よりも優先されます。

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歌舞伎と葬祭業は似てる?

先ほど日本外国特派員協会にて市川海老蔵さんの記者会見に参加してきました。
そこで、海老蔵さんが歌舞伎は日本の伝統文化があり、更に海老蔵さんが若い人たちでも楽しめるモダナイズされた歌舞伎があり、葬祭業と似ていると感じました。

どこが似ているかと・・・伝統文化とモダニズムの間で苦悩がある。
考え過ぎではないと思います。

なぜこのような状態が起きてしまったのかを考えますと、葬儀も実は1000年近く日本の弔い葬送文化があり、今、また大きく変わろうとしています。
この変貌と変容の両方があり、外も内も大きく変わろうとしています。

実は今の葬送文化というのは戦後の文化です。
しかし、日本人が亡くなった人を弔う心は変わっていませんが、儀礼がかなり簡素化されてきたのは言うまでもありません。


2019/02/13 歌舞伎と葬儀は文化が似てる

今回の記者会見にて、海老蔵さんが歌舞伎を楽しまれている方々の多くが高齢者であり、若い人たちにももっと見て楽しんでいただきたいと。
伝統文化であるがゆえに変えることができないが新しい顧客を得るには新しい文化を作り上げる必要もあると。
そして、海老蔵さんご本人も、自分はエンターテイナーで留まるのではなく、実際一座の長でもあり、プロダクションの社長という立場で考え抜かないとならない。これが日本と海外の違いなんだろうなと。
自分たちは、周囲を食べさせていかねばならないという意識が日本のエンターテイナーにはあまりない。しかし、歌舞伎という伝統文化を貫くことでエゴイストになってしまわないかと。

これはまさしく今の葬送文化を継承していく葬儀屋さんの社長と同じではないかと。海老蔵さんもたまたまご自身が歌舞伎の家元に生ま育ち、歌舞伎の道を歩んだ。今のご子息はもっと意志が強いのでハッキリされている。
私も葬儀屋の長男として生まれ育ったが、やはりテクノロジーに魅せられて技術の世界に戻ることに。∑(゚Д゚)エ!? 葬儀屋のハンパモンか?
笑ってください。いいじゃない、そんな人達もいて何が悪いのか。
文化や伝統を知って壊したり妥協したりするのと、何も知らずに「お作法を壊す」のとは大違いであると。