トホホのslack.com

今朝、悲しいニュースが流れてきました。
2022年9月1日より、Salesforce.com がSlackの値段を改定

https://slack.com/intl/ja-jp/blog/news/pricing-and-plan-updates

いや、改定は仕方ないからいいんですよ。
しかし、フリープランが大幅に制限されてしまって、利用している意味がなくなってしまった。

Slack Migration! Slack Exodus! ってヤツだな。

ヤバいぜ!

実際、Salesforce.com社がSlackを天文学的金額で買収して、そのツケを払わねばならない。
これはビジネスとして理解できるから仕方ないなって。
しかし、それを底上げするにかなり激しい対応。

今、フリープランだと5GBの容量と10,000通のメッセージが保存されている。

これが一気に90日の保管のみに変更。

つまり90日以前のデータはガンガン消えていくことになるのだ。

私は2003年の初期からSlackをβの時代から使っている(まぁ、あまりアクティブなユーザではないけど)。
メールに変わるシステムだというので期待した。

値上げは仕方ないが、このフリープランの底上げはちょっと痛い。

ってことでデータを保存しようと。

データがJSONで保存されているのが気になる。
まずExport方法をここに書く

Slackをブラウザで立ち上げる(どの道、アプリからでもブラウザからの設定になるから)

WorkspaceのSetting & Administration(つまり設定のところ)
次にImport/Export Dataをクリックする
Export Date Range(日にちの範囲)を「すべて」にする
データが多い人は数日かかることもあるので注意!

ってことで「Start Export」を押して待つ!

データがZIPファイルにて圧縮されてくる。
中身を見ると

.jsonファイルだわ・・・

取り敢えず保存はできる

ってことは次はMS TeamsへMigrateだ。
これはCloudベースのモノを使ったほうがいいのかも。
問題は現状、このバックアップではプライベート・メッセージ(DM)はバックアップされていないってことだから、これは厄介だ。

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