昨年末、Wall Street Journalによると、ニューヨーク市は駐車違反の反則金支払いにハイテクを利用する方向で調整していると。
支払いが出来ない人は色々と事情がある。中には銀行口座を開設していない(デジタル通過に移行した人、パーソナル小切手が切れない–銀行のブラックリスト)などある。しかし、無審査のBitcoinとかは中央に管理されないのでナンとかなってしまう人も少なくはない。ギリシャの通貨危機の時、大勢が銀行からおカネを出して、Bitcoinに換算した。
サンフランシスコでは既に駐車したときに、そのスポットでモバイルアプリにて駐車料金を支払う術があるらしい。ロンドンでもモバイルアプリではないが、登録したケータイでSMSを通じて支払うことができる。ちなみにロンドンの混雑税はケータイを事前登録することで支払うことも出来る。レンタカーでも同様。私も半年前にロンドンで利用した。
そんな中、年収が$600Mもある、つまり120円換算して720億円も収入がある!(あっ、この前、某政治家の勉強会へ行ったら我が国は毎日800億円の赤字を作っているとのことなのです)しかし、この数字はNYCには大きな収入源でもある。これをよりスムーズに支払ってもらうにはどうするかを考える必要性があると判断したみたいだ。
日本ももっとこの様な仮想通貨を利用できる仕組みがなればよりスムーズな生活ができるかと・・・思ってはならない。そう、なぜなら銀行や信販会社を通さないとならないのと、その手数料もあるし、人情的に現金の方が使いやすいからだろうなと。
日本でもSUICAやEdyなどのモバイル支払いが最も充実している国のはずなのに、これらを導入しないのはちょっと残念だなと。
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